副業で、本業の2倍稼ぐ大手企業サラリーマン。その発想法とは?

掘って掘って掘りまくるとビジネスになる
正木 伸城 プロフィール

趣味が副業になる。マネタイズできる仕事とそうでない仕事の境界

――就職後に「副業」を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

 うーん、どこからが「副業」なのかがわからないんです。ただ、自分の好奇心の限りを尽くして働きました。働くというか、本業以外のことも本業も同じトーンで並んでいて、「働く」が特別という感覚があまりないんです。副業は金の減らない「趣味」です。今の会社に就職した後も、就活支援やスノーボード講師を無償でしていました。マネタイズはしていません。

 

――でも、趣味がどこかの段階で、マネタイズするかたちになり、副業になるわけですよね。

 スノーボードが大好きで、僕、北海道にしょっちゅう行くんですけど、航空券代がやばいんです(笑)。それで、マネタイズできる副業を始めました。

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――マネタイズしようと思える基準は何ですか。

森 好奇心とか「好き」が破裂しそうなものにまつわる課題って、実は他の誰かの課題でもあって、それを掘って掘って掘りまくるとビジネスになるんです。解決法がサービスや商品になる。深堀りすれば、「自分の課題=みんなの課題」は100%ビジネスになります。たとえば人材派遣のビジネスがそうです。学生の就職支援がメインで、学生時代からずっとその事業は続けました。

――自らがまだ学生なのに、人材ビジネスに手を出した。知見やナレッジはどうしたのですか。自分に経験がないことを事業にするわけですよね。経験知は何で補う?

 打席を自分で作って、打席に立ちまくります。経験もノウハウも、取りにいきます。自分に就職経験がなくても、人材紹介はできる。できるというか、挑戦してみて、失敗してまた挑戦して、できるようになるんです。人材を求めている人を探して、また、求められる人材を見つけて、マッチングする。そういう場を作りました。

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