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習近平が“自爆”…欧米日が「脱・中国」するウラで、これから本当に起きる「ヤバい現実」

やはりインフレがやってくる!

バブル崩壊以来、日本では四半世紀以上にわたって「デフレモード」が続いてきたため、若い世代には「インフレを体験したことがない」という方々も多いのではないかと思う。

しかも、日銀だけではなく、世界中の中央銀行が湯水のごとく資金供給しているのにもかかわらず、なかなかインフレが起こらない。したがって「インフレが来るぞ!」と騒ぐとまるでオオカミ少年であるかのように思われても仕方がない。

しかし、資本主義の歴史を振り返れば、デフレというのは特殊な状況で、インフレ基調が標準だ。また、現在の金利水準が歴史的に見れば「異常」であることも忘れてはならない。

また、4月30日公開の「いよいよ『大転換』の時代に突入…『インフレ』と『金利上昇』はすぐそこまで来ている⁉」2ページ「『需要先行型』と『コスト先行型』の2つのインフレ」で述べたように、成熟した先進国型経済ではいくら資金供給をしてもインフレはまず起こらない。

インフレが起こるとしたら、供給に問題が生じるコストプッシュ型インフレであり、現在その「供給の問題」が次々と起こっているというのが私の見解である。

インフレが起きる…のか? photo/gettyimages
 

先日、楽天、サイバーエージェントをはじめ60社以上の株式公開を成功に導いた「名うての公開請負人(日経新聞)」である沼田榮昭氏、超珍看というテレビにもたびたび登場して有名なレトロ看板の博物館オーナーで興和サイン社長の高橋芳文氏とランチを楽しんだのだが、その時話題に上ったのも「インフレ」である。

沼田氏によれば、「自分がベンチャー投資で成功できたのは『いち早くデフレ経済の到来を予測』しデフレ型企業にシフトしたからだ」であり、逆に「『これからインフレが来ることが予想される』から、インフレ型企業に急いでポートフォリオを入れ替えている」とのことだ。

この話は大いに盛り上がり、共同セミナーの開催も決まったのだが、なぜ我々がそれほど「インフレ」の到来を確信できるのかをこれから述べる。

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