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完璧な体調を維持する人がやっている食べ方「Eat5,Stop5」

スタンフォード大学栄養学科で学んだこと
世にあふれる健康法、一体どれが正しい? まったく違う医師の意見や真逆のエビデンスがあり、何を信じていいのか分からない……。そんな混沌とした状況を何とか打開しようと企画された本が、『健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解』(講談社+α新書)だ。著者の国府田淳氏は、出版社で培ったプロの編集力を駆使して、膨大な情報の中から食事の最適解を導き出した。さらにスタンフォード大学で栄養学を学び、その裏付けを取った。今回はアメリカや世界で公表されている健康的な食事の最適解「Eat5,Stop5」をご紹介しよう。

「健康的な食事」の世界基準

「食事法の最適解」の裏付けをとるため、スタンフォード大学で栄養科学を学んだ。もっとも興味深いことは、アメリカを中心としたグローバルレベルでは、すでに健康的な食事についての明確な最適解が示されていること。スタンフォードはもとより、アメリカ心臓協会、アメリカ糖尿病協会、アメリカ癌協会、世界保健機関(WHO)及び国連食品農業機関(FAO)など、多くの機関が、同じような結論を公表している。

それは「Eat5,Stop5」だ。“Eat 5“は、野菜、果物、全粒穀物、タンパク質(豆類、魚、鶏肉、卵、ナッツ、乳製品)、油という5つの健康的な食品群。“Stop5”は、砂糖、塩、赤身肉や加工肉、トランス脂肪酸、アルコールを指す。

まず“Eat5“について説明しよう。野菜や果物は言わずもがな、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、健康的な食事には絶対に欠かせない食品。ハーバード公衆衛生大学院が提示する健康的な食事プレートでは、食事の半分を野菜と果物にするべきとしているほどだ。果物の糖質については否定的な意見もあるが、ビタミン、ミネラル、ブドウ糖の体内への取り込みを緩やかにする食物繊維を含んでいるので、過剰に摂取しなければ問題はない。

 

全粒穀物は、精製されていない米や小麦。消費する穀物の少なくとも半分は、玄米、全粒小麦、全粒大麦、オーツ麦などにしたほうが良いとされている。白いパンや白米を、なるべく全粒粉を使った茶色のパンや玄米、分つき米に変更しよう。

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