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ウーバー配達員の苦悩…労災特別加入の「おかしすぎる実態」

ユニオンが「企業負担の労災」を訴え

コロナ禍のなか、「Uber Eats」のロゴ入り配達バックを背に、自転車やバイクで街を疾走する配達員を目にする機会が増えた。

ウーバーイーツの売上高は20年に4倍ととなり配達員の数は10万人を突破。現在、32都道府県の配達エリアを全国に拡げるというから、今後、新型コロナウイルス感染が落ち着いても、各種料理を自宅で簡便に味わえるサービスを提供するウーバーイーツは、「食」の分野に定着するだろう。

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ウーバーイーツの配達員は、コロナ不況で職を失った人の「受け皿」にもなっているが、ウーバーイーツに雇われているわけではなく、個人事業主である。ウーバーイーツは、飲食店と顧客をつなぐアプリを提供、配達員はスマホアプリをオンラインにして仕事を受注、飲食店から料理を受け取り発注者のもとに届ける。だから個人事業主という位置付けだ。

ネットを通じて単発の仕事を引き受ける働き手を、音楽用語「ギグ(一晩限りの演奏参加)」を用いて「ギグワーカー」と呼ぶが、ウーバーイーツ配達員は、急増するギグワーカーの先鞭を付ける存在である。

それゆえ、道を切り開く役割も担う。

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