義母に頭を抱える… photo/iStock
# 介護

田舎で「Uターン介護」するために早期退職した50代サラリーマン夫婦の悲劇

田舎に住む老親の介護のために、Uターン介護をする人たちが増えている。しかし、よかれとおもって実家に帰ったにもかかわらず、むしろ親からは煙たがれるようなケースも少なくない。

今回紹介するユウイチさん(仮名、50代)もそんな一例。東北地方で実家に一人暮らしする母親(80代)のもとへ妻とともにUターン介護で引っ越したものの、妻と母親が折り合わず……ついに最悪の事態が勃発することになったのです。

義母と妻が… photo/iStock
 

箸の置き方から洗濯の仕方まで…

実家に帰省した直後、ユウイチさんの妻は母親の負担を減らしてあげようという一心でいろいろとやってくれていたのですが、むしろそれが母親は気に食わなかったようで、箸の置き方から洗濯の仕方までいちいち文句を言うようになってきたそうです。

しかも、妻の耳にも聞こえるように母親が文句を言うので、ユウイチさんは、「そんな母親に驚いた」と言います。

「『要介護』というからもっと弱っているんだと思っていましたが、僕が考えていた以上に母は元気だったんですね。それに、もともとプライドの高い人でしたが、輪をかけたように勝ち気で、妻と張り合おうとするんですよ」

「要介護1」の母親は、確かに、まだまだ自分でできることは多いと思われます。

一方で、「歳をとった親が頑固になり、怒りっぽくなった」という声を聞くことが少なからずあります。一般的には歳を重ねると「丸くなる」と言われますが、高齢になれば逆にとんがる人が出てくるのもまた事実。特に介護状態になって行動範囲が狭くなるとストレスが溜まってしまい、周囲と張り合ったり、いら立ったりするようになることもあり得ます。

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