サステナブルを当たり前にして
「ビジネスとして成立」させたい

意識のサステナブル化が遅々として進まない理由のひとつに、“新しいもの”に対して懐疑的な日本人特有の国民性がある。新しい商品やシステムが、既存のものにとって変わることを恐れる傾向を否定できない。悲しいかな、私たちは変化することに慣れていない。

「流通にしても、物作りの工程にしても、まだない新しい仕組みに関しては、日本の社会は保守的なところがあることは感じています。“それはできないんじゃない?”という厳しい意見もよくいただきました。ただ、なんとかカタチにして、取り入れる人も増えてくると、それが“普通”になり、”当たり前“になってくる。

そして、“当たり前”になれば仕事になります。たくさんの需要があれば、作る側もどんどん増えるわけで。リサイクルにせよ、オーガニックコットンにせよ、ビジネスとして成り立つことは必要不可欠なんです。そしてそのためには一人一人の意識改革が大切」

写真/菊地泰久(Vale)

柴咲さんがよく口にする「意識を変える」という言葉。会社を立ち上げて5年、意識を変えるために日々奔走していると言っても過言ではない。

「今までの価値観がコロン!と変わる分岐点が必ずあると信じています。例えば、女子高生が作った不思議な新語が、いつしか広辞苑に載ったりするように。サステナブルを当たり前に普及させて、“マジョリティ”にしていきたいんです」

サステナブルという言葉が市民権を得たのも、その大きな一歩。起業以来、柴咲さんがずっと叫び続けてきたことが、ついに世の中に浸透し始めた。「やっときたなーという感じ」と嬉しそうに笑う一方で、「大事なのは本質がきっちり広まること」と、その勢いを緩める気配はない。年内には、3年温めてきたとあるプロジェクトが始動する予定だ。

サステナブルな考え方が当たり前となる未来のために。“考えることを諦めない”スーパーウーマンの視線は、しなやかに次の時代を見据えている。

写真/菊地泰久

大丸・松坂屋が実践している環境問題への取り組み「Think GREEN」は、身近なエコアクションのヒントが満載。今後開催予定のイベントに関しても、この連載で紹介予定です。HPでも随時情報を随時発信中!

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【撮影スタッフ】
写真/菊地泰久(Vale)
スタイリスト/柴田圭(辻事務所)
ヘアメイク/川添カユミ(ilumini)
取材・文/高橋麗

【柴咲さん着用の衣装】ロングシャツ ¥50600/EBONY サンダル ¥23100/FLEI(パッション) ネックレス ¥67100、ピアス ¥37400、リング(左手) ¥143000、リング(右手:手の甲側) ¥50600、リング(右手:真ん中)¥73700、リング(右手:指先側) ¥60500/以上すべてPRMAL その他スタイリスト私物 ※全て税込価格です

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