提供:大丸松坂屋百貨店

異常気象や海面の上昇、健康被害をも招くと言われている地球温暖化が問題の今、環境や資源の見直しは不可欠とされる。大丸松坂屋百貨店が取り組むサステナブルな活動の一つである『Think GREEN』が目指すところは、日々のお買い物を通じて、いつの間にか社会貢献につながるような仕組みや活動をお客様と一緒に考え、行動していくこと。

そんな「サステナブル」な社会の実現に、いち早く取り組んできたのが柴咲コウさんだ。2016年に「レトロワグラース株式会社」を立ち上げ、自然環境との調和を目的とした製品や事業を展開。その功績が認められ、2018年には「環境特別広報大使」にも任命された。女優、アーティストでありながら、社長業もこなす柴咲さん。そのポジティブな行動力はどこからくるのかー

大丸・松坂屋の活動とも共通する「サステナブルな社会」の実現のために自分たちができることは何かなど、柴咲さんが今、考えていること、取り組んでいることを取材した。

写真/菊地泰久(Vale)

小さな「ギルティ」はずっと感じていた

柴咲さんが会社を立ち上げたのは2016年。もともと自然が大好きな子どもだった柴咲さんの、「もっと豊かに生きる方法があるはず」という思いが積もった結果だった。「時間をかけて、やっと作り上げた会社なんです」と柴咲さん。

「いち消費者としては、ずっとモヤモヤした思いを抱えていたんですよね。例えば好きな何かに出会って、自分のものにした一瞬は嬉しい!と思うんですけど、それを処分しなくてはいけない時に、ギルティというか、ものすごく罪悪感を感じてしまう。もっと長く使いたかったなとか、もっと大事にできたんじゃないか、とか。たぶん子どもの頃から、そういう思いはフツフツとあって」

かつて、あるドラマの撮影現場で、ケータリング用のプラ容器がどんどん使い捨てられていくことに心を痛めて、自宅から容器を持って行ったというエピソードもある。2013年の出来事。早い段階から、柴咲さんは思いを行動に移していた。

「“簡単に捨てる”という行為に、心がザワつくんです。何回も洗って使えるものの方がいいし、長く使えるものならもっといい。それに、結局は自分のためでもあるんですよね。“愛着を持って大切に使いたい”と思えることは、とても気持ちがいいです」