文在寅、ついに韓国で“総スカン”に…! 米中からも「見捨て」られて、いよいよ“万事休す”へ

田中 美蘭 プロフィール

しかし、世論からすればこれで「ワクチンが普及」だの、「マスクを外して」と言われても、韓国では日常生活においていまだにマスク着用が義務化され、守らなければ罰金などが課せれる。

また、ワクチン接種についても進行はしているものの、アストラゼネカ製のワクチンの問題をめぐり不安を感じる国民も多く、接種を躊躇している人も出ている。そのような中で「コロナの終わりが見えた」や「K防疫の成果」などと言われることもうんざりしている感じが伝わって来る。

このように本来の訪米の目的や主題とは別のところが注目されたり、マスコミも何かと先月の菅首相の訪米と比較して日本を絡めて盛り上げたかったようであるが、結局は、失笑や揶揄されてしまっていることが文在寅大統領の現在の立ち位置を如実に表しているとも言える。

 

中国の「虎の尾」を踏んだ…

首脳会談を終えてバイデン大統領とともに米韓共同声明の発表会見に臨んだ文在寅大統領であったが、この中で、韓国のメディアも「初めて台湾について言及」と報じたように、「クワッドの重要性を認識すると共に台湾海峡の平和維持は重要」という内容を盛り込んだ。

国民の間には現在、中国に対する反感が広まっているが、対する文在寅大統領は北朝鮮を優先的に考えて中国との連携も強めて維持したいという思惑が見える。そのような中で、今回、台湾をめぐって米国との協力を表明したことは意外でもあり、これによって中国が韓国にも反発や非難の矛先を向けることも予想できる。

中国の反応次第では、韓国国内の反中感情がさらに高まるものと思われ、文在寅氏にとっては厳しい対応を迫られそうである。

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