King & Prince(以下、キンプリ)の新曲『Magic Touch』にいま、ジャニーズファン以外からも熱視線が注がれている。

キンプリといえば、デビュー曲『シンデレラガール』の世界観のように、ジャニーズの王道ともいえる「爽やか王子様路線」のド真ん中をいくグループだと認識している人は多いのではないだろうか。

しかし、『Magic Touch』では吐息混じりに<Yout touch is magic…>と官能的な大人の恋を歌っているのだ、しかも全編英語で。そして多くの人を驚かせているのが、彼らのダンススキルだ。5月3日にダンスバージョンのMVがYouTubeに公開されると、SNS上では「え、キンプリってこんなに踊れたの!?」と驚きの声が上がった。

キンプリのダンスの実力は、プロのダンサーの目にはどう映っているのか。K-POPからジャニーズまで、さまざまなアーテイストのダンスを解説するYouTubeチャンネルが人気のダンサーのARATAさんに聞いた。

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「すごく踊れる人たちじゃん!」

「MVを見て思わず、『すごく踊れる人たちじゃん!』と声に出してしまいました。ここで言う“踊れる”は、振り付けをそのまま踊ることの一歩先にあるもののことを指します。『振りを踊る』のではなく、『ダンスを踊る』ことができているんです」

「ダンスが踊れる」というのは、具体的にはどういうことなのか。

「ステップを踏んだときに音楽のノリに合わせて首を入れたりする動きがありますが、そういう踊りのなかで自然と出てくる動きがあることですね。そうした動きはその人ならではの“色”でもあります。

聞こえる音に対して自然に体が動くから、こういう人たちは振りがなくても踊れる。第一線で活躍するアイドルの方々でも、みんながみんな、これができるわけじゃないんです」

それができる人をジャニーズの中で挙げてもらうと、こんな名前が出てきた。

「たとえば、Snow Manのラウールくん、岩本(照)くん、SixTONESのジェシーくん、それからSMAPの中居(正広)さん、嵐の大野(智)さん、V6の森田(剛)さんですね。いまパッと思いついただけなので、後で、この人を言い忘れた!ってなりそうですが……」