〔PHOTO〕iStock

いま中国の若者が「昭和の日本」に激ハマりしている…! その意外なワケ

昭和風のアイドル、写真、レコード…

アイドルが「昭和歌姫」のタスキを…

ここ数年、日本ではZ世代の若者を中心に、幅広い年代で「昭和レトロ」が流行しているが、日本の昭和ブームは海を越えて、中国の若者の間にも広がっている。なぜ今、中国の若者は日本の「昭和」に心惹かれるのか?

日本のSNSを見ていたとき、中国のアイドル事情に詳しい日本人男性の友人が、「中国人アイドルの中で、日本の昭和・平成初期アイドルブームがものすごい勢いで起きている」と投稿しているのをたまたま目にした。

この男性が投稿していたのは、上海の女性アイドルグループ、SNH48のメンバー、李慧(リー・フェイ)さんが微博(ウェイボー〔=中国版ツイッター〕)に載せていた写真。昭和アイドル風のフリルのワンピースを身につけ、頭に大きなリボン、手にはボンボン、肩から「昭和歌姫」という、宴会の幹事が使うようなタスキを掛けて、日本の80年代によく見かけたアイドルのブロマイドのように微笑んでいる。

興味を持ち、中国の検索サイトで「昭和」と入力してみると、「昭和歌姫」「昭和歌謡大全集」「昭和顔」「昭和時代」など、「昭和」関連のワードが大量にヒットして驚いた。

面白くなって「昭和歌姫」について検索し続けてみると、最も多くヒットしたのは、中森明菜だった。ほかに松田聖子、河合奈保子、中島みゆき、山口百恵、美空ひばり、ちあきなおみなどの曲や顔写真、記事などが次々とヒットした(ちなみに、昭和顔の代表としては黒木華や有村架純などの名前が挙がっていた)。

松田聖子〔PHOTO〕Gettyimages
 

調べてみると、中国では現在活躍中のアイドルたちの間だけでなく、Z世代を中心とした一般の若者の間で「昭和」ブームが巻き起こっており、ほかにも音楽(レコード、LP)、ファッション(アイドル風衣装)、写真(コスプレ撮影)、食べ物(居酒屋)などさまざまな分野に広がっている、ということがわかった。

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