出会い系の記事にバービーも共感した理由

バービー そこでヒゲの脱毛をいれるところはプロですね。メス入れるのだけが整形じゃないんですよ。
失われた青春を取り戻すべくっていうのは、何をどうやって青春を取り戻すんですか?

富岡 10代はゲイで友達もいないというか誰にもあまり話せなくて寂しかったんですよ。ずっと。その反動で20代、悪い言い方をすると乱れていたっていうか。30代になって初めて自分の人生を生きようって思えているんですね。
青春というには年齢が行き過ぎているかもしれないんですが、10代で感じられなかった普通のどきどきとか安らぎを感じたいなって思って生きてますね。

バービー 毎日楽しい盛りですね。

富岡 やっと楽しいことを楽しいって思えるようになりました。

バービー 富岡さんと言えば印象的だったのがコラムのひとつで「ゲイが『女性のフリ』して出会い系をやったら『地獄』だった」ってタイトルのもので。すごい話題になりましたよね。

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富岡 デビュー作ですね。ものすごい反応もあったので、デビュー作なので緊張もしていたんですけど、いろんな反応をいただけて良かったなと思いました。

バービー みなさん面白いから是非読んでみてほしいです。私もものすごく出会い系やっていたのでよくわかったんです。アカウント2個持ちとかしてたんですよ。
「ゆるふわ、大根おろしで作ったタヌキ」っていう、アカウントのプロフィール画面と、もうひとつはアワビを焼いている写真のせて同時進行していたんですけど。これね、全然コメント違うんですよ。ゆるふわ大根おろしで作ったタヌキで来るコメントは「何されている方なんですか?」という柔らかい、人として丁寧な言葉なんですが、アワビのほうはここでは言えない言葉が……。敬語を使う人はまずいないし、おい、お前、ここまでこれんのか?すぐか?っていう感じ。新しい扉を開いたというか、行ってないですけどね。だから勉強になったなって。