数学、科学…が苦手な子どもに「理数系」の面白さを伝える、絵本の「凄い力」

理数系を活かす表現力・伝達力・発想力
講談社幼児図書出版部

令和時代の子どもたちに新しい名作を

親世代がこのような名作に触れてきたように、今の子どもたちに向けて、絵本の活動をしている作家がいます。

自動車の整備士の仕事と絵本作家の活動を並行して行うはっとりひろきさんは、2児の父。もともと絵を描くこととF1が好きだったはっとりさんの描写力は、特に機械や身の回りのモノを描くときに生き生きと光っています。

絵本作家として活躍中のはっとりひろきさん。

講談社絵本新人賞を受賞したデビュー作『いっぺん やってみたかってん』では、公園の遊具たちが動いてしゃべって遊びだすというユニークな設定が読者の心をつかみました。

『いっぺんやってみたかってん』
 

現実ではありえない設定を、絵本の世界で可能にしてしまうのは、はっとりさんの描写力、モノの観察力、そして絵本と子どもに対する想いです。

はっとりさんの新作絵本『ぽっかりライトせんせい』(2021年5月18日刊行)の主人公は、まさかの懐中電灯。懐中電灯のお医者さんが、家電たちの病気(故障)を治す(修理)するという愉快なお話です。

『ぽっかりライトせんせい』

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