前作から16年ぶりの続編となる『ドラゴン桜』(TBS系)は、落ちこぼれの生徒たちを半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木(阿部寛)と元教え子・水野(長澤まさみ)との再挑戦を描き、話題になっている。

SNSの活用など令和の時代に合わせた勉強法も見どころの一つ。そこで、働きながら東大医学部(理科三類)に合格した現役東大生の片山湧斗さんに、自身の勉強法とドラマ『ドラゴン桜』で提案される勉強法を比較、合格に必要な3つのスキルを教えていただいた。近著に『東大生のノートから学ぶ 天才の思考回路をコピーする方法』がある片山さんが実際、受験生時代に使っていたノートも掲載した。

環境が整っていなくても東大合格できる

初めまして 東京大学理科三類2年片山湧斗と申します。私は一度他の国立大医学部に進学しましたが諸事情で休学後、学費や生活費を稼ぎ、自分のお金で夢だった留学をし、帰国後も復学と仕事を抱えながら、東京大学理科三類を改めて受験し合格したという経歴をもっています。

[PHOTO]gettyimages
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ドラゴン桜で桜木先生が度々「東大に行け」と強調しているように、東大には研究環境や優秀な仲間など他の大学にはない魅力に溢れています。実際に入学してから私は東大がいかに素晴らしい大学であるかということを日々実感しています。

しかし、いくら東大に行きたいと願っても簡単に入れるほど現実は甘くありません。特に私の場合は、当時通っていた大学の勉強もしつつ、仕事もして生活費を稼ぎつつ、と東大受験をするにあたって万全の環境ではありませんでした。そのような逆境の中、私が合格できたのは次の3つのスキルを磨くことができたからだと感じています。それは

1 時間管理

2 自己分析

3 瞬発力

の3つです。以下これらのスキルについて順を追って説明していきます。