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バスケBリーグ改革の“立役者”が参入! ハンドボールが今、ビジネスで“熱い”ワケ

スポーツビジネスで“熱視線”

「なぜ、今、ハンドボールなのか? 」

ハンドボールとまったく縁のなかった43歳が、日本ハンドボールリーグ(JHL)のトップに就任する。葦原一正はコンサルタント会社を皮切りにプロ野球の2球団でキャリアを積み、2015年夏からは男子バスケ「Bリーグ」の常務理事兼事務局長としてその立ち上げに関わった。複数の競技で実績を残し、バスケでは新リーグの急成長に貢献したスポーツビジネスの専門家だ。

葦原一正氏 (C)JHL/Yukihito Taguchi

「なぜハンドボールに行ったのかよく聞かれる」という葦原だが、実はこの競技に大きな可能性を感じて転身を決めた。

ハンドボールは五輪の正式競技で、コンタクトプレーの激しさ、切り替えなどのスピード感、技術の躍動感を味わえるスペクタクルなスポーツだ。

試合の様子/(C)JHL
【日本ハンドボールリーグ(JHL)】
1976年設立。参加チームは男子11チーム、女子9チーム。レギュラーシーズンの男子20試合、女子16試合に加え、それぞれプレーオフが行われる。1シーズンは8月から翌年3月まで。
 

ただし日本の現状を見れば野球やサッカーはもちろん、バスケットボールやラグビー、バレーボールに比べても認知度が大きく劣っている。そんな中で葦原はビジネス目線でもハンドボールを高く評価する。

彼はこの競技のビジネス的な魅力として3つのポイントを挙げる。1つ目は「アリーナビジネスであること」だ。

アリーナとは競技者だけでなくファンのニーズを満たす、コンサートなどのイベントにも活用しやすい屋内施設だ。日本の室内競技は今まで映像や音響の装置が用意されず、物販や飲食にも対応しづらい“体育館”で開催されてきた。Bリーグの発足を皮切りに、欧米はもちろんアジアの中でも遅れていたアリーナの整備が一気に進もうとしている。日本でもアリーナスポーツの事業化は容易になるだろう。

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