中国ネット上より

テスラが上海モーターショーでクレーマーに踏みつけられて中国に屈服

騒ぎの背後に政治的な影が

騒ぎの顛末

「第十九届上海国際汽車工業展覧会(第19回上海国際自動車工業展覧会)」(以下「2021年上海モーターショー」)は2021年4月21日から28日までの予定で上海市の国家会展中心(国家展示会議センター)で開催された。開催前の2日間、すなわち4月19日と20日はメディア関係者を招待する「媒体日(プレス内覧日)」であり、当日の参観時間は9~18時だった。なお、一般の参観日である4月21~28日の参観時間は10~19時だった。

中国ネット上より

4月19日はプレス内覧日の初日だったが、9時にメディア関係者が入場を始めてから2時間が経過した11時頃、米国の電気自動車メーカーである「特斯拉(Tesla)」(以下、テスラ)社の展示ブースで騒動が勃発したのだった。それは男女3人(男1人と女2人)のグループによるテスラ車に対する過激な抗議活動だった。

彼ら3人はコロナ対策のマスクを着用していたのでその容貌は定かではなかったが、彼らが揃いで着ていた白地の半袖Tシャツの胸には、「刹車失霊(ブレーキ故障)」という文字とTeslaの「T」をデザイン化したテスラ社のシンボルマークが共に赤色のインクでプリントされていた。

彼らはテスラ社の展示ブースの前に立つと、突然に大声を張り上げて「特斯拉刹車失霊(テスラ車のブレーキは故障する)」と叫び始めた。これに気付いた保安要員が彼らの叫びを停止しようと近付くと、そうはさせまいと男女2人は防御を固めたが、その間隙を突いてもう1人の女がステージ上に展示されていた赤色の展示車のボンネットに足を掛けて身体を引き上げると車の屋根(ルーフ)によじ登ったのだった。

女が展示車のルーフ上に立つと、女の姿をメディア関係者の目から隠そうとテスラ社の関係者が4~5本の藍色傘を開いて女に差しかけたが、女はこれらの傘を片っ端からもぎ取ると下へ放り投げて邪魔物を排除した。

 

その上で女は展示車のルーフ上から周囲を取り囲むメディア関係者に向かい、ルーフ上で自身が回りながら大声で「テスラ車のブレーキは故障する」と連呼し続けたのだった。この抗議活動は約2分間続いた。

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