カーテンビリビリ事件は、導線確保で解消!

壁同様に猫の爪でボロボロになるものといえば、カーテンです。

多くは、猫がカーテンに登ることが原因です。問題の解決には、猫視点でなぜその行動をするのか考えることからはじめます。猫は本能的に高いところが好きです。カーテンを使って高いところ(カーテンレールなど)に登り、部屋を見渡したいのです。

もしカーテンに登る猫を注意している飼い主さんがいたら、怒らないであげてください。ほとんどの猫は注意されても、それが悪いことだと理解できず、ストレスを感じるだけです。猫が高いところに登りたいのは本能なのですから、「やめて」は無理なのです。

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だったら、「高いところに行きたい」という猫の習性を他で叶える工夫をすればいいのです。

我が家では、カーテンレールの上まで登って行ける「キャットステップ」を作りました。そして、カーテンレールの上には板を置きキャットウォークに。高い位置にスムーズに行ける導線を作ることで、カーテンビリビリ事件は見事解決したのです。

「キャットステップ」の代わりに、背の高い家具やキャットタワーを置いても同様の効果が期待できます。もしカーテンがボロボロにされて困っている方がいたら、カーテンレールまで登れる他の導線を作ってあげてみてください。

カーテンビリビリ事件を解決させた「本棚兼キャットステップ」。カラーボックスなどでリメイクもできそうです。写真/中川ちさ

この「キャットステップ」は本棚の機能も備えています。このように猫と人が兼用できる家具はオススメです。スペースの有効活用ができる上、万が一猫が気に入ってくれなくても無駄になりません。

また、我が家にはカーテンレールの上に飾り窓があったので、そこに猫が行けるようステップも作りました。窓に登った猫を外から見ると、まるで月にうさぎ、ならぬ「月に猫」な姿を堪能することができるようになりました。

カーテンレールの上に板を置いて作ったキャットウォーク。猫が大好きな場所になっています。写真/中川ちさ
カーテンレールにキャットウォークを置いたらこんな幻想的な写真が撮れるように。窓に映った姿はまるで「月に猫」。写真/中川ちさ