猫はかわいい。でも「部屋はボロける」のジレンマ

癒しという枠を超え、存在してくれるだけで愛おしくなる猫という動物。
しかし、猫と暮らす人たちからは……、

「家がボロけて。オシャレな暮らしはあきらめました」
「目指せマルオレがいる藤あや子家と思っても、部屋中に抜け毛、爪とぎ後いっぱい。猫は愛しているけど、カオスな家に~」
「うちの猫は吐き癖があるから、ジュータンもソファーも残念なシミが点在していて。まぁ、それも含めて猫がいとおしいのだけれど」

なんて声が聞こえてくる。

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でも、そうはいっても猫と一緒に暮らしていても、おしゃれにセンスよく暮らしている人もいる。『無重力猫ミルコのお家』のタイトルでSNSで人気を集める中川ちささんもそのひとりだ。5匹の猫(うしお♂・ピーチ♀・レオン♂・ミルコ♂・ロッケ♂)と暮らしがらも、人間だけでなく、猫にもうれしいおしゃれな空間作りにこだわっている。

5匹の猫がいながらも(しかも、みんな元気いっぱい)、カオスにならずいつもきれいに整っているのだ。

左から、ミルコくん、うしおくん、ピーチちゃん。写真/中川ちさ
左からロッケちゃん、レオンくん。写真/中川ちさ

「我が家でも過去には、壁やカーテンを破られたという痛い経験もあります。でも今は壁もカーテンも綺麗な状態をキープしています。いろいろと工夫した結果、ちょっとした家具の配置や工夫をプラスするだけで、猫がいたずらをしないことがわかってきました。

猫もわざといたずらをしているわけではないので、別の形でその欲求を果たしてあげると部屋も汚れません。それがわかってからは、猫と暮らす前よりも部屋がスッキリしたね、と言われることもあります。

長くいっしょに暮らすのですから、猫にとっても人にとっても快適で楽しい部屋に、というのが私のモットーです」と中川さん。

実は中川さん、愛玩動物飼養管理士、ペット共生住宅管理士でもあって、動物たちにとって快適な空間つくりのプロでもあるのだ。工夫といっても初歩的なDIYレベルで、初心者でもできる工夫を寄稿してもらった。