薬代だけではない… photo/iStock

30代女性が「リウマチ」の医療費で「月7万円が消える」で家計が大ピンチへ…!

では、どうするのが「正解」なのか…?

慢性疾患をめぐる「医療費」のリアル

完治しにくい病気のことを慢性疾患という。発症後、徐々に進行し、回復に時間がかかり、原因が不明あるいは一つではない。代表的な慢性疾患として、高血圧症や糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病などが挙げられる。

慢性疾患の治療にかかる費用は、疾病や症状にもよるが、保険適用になれば、驚くほど高額というわけではない。ただし、重症化のリスクは常にあり、症状が進むようなら、費用もステップアップしていく。また、いったん発症すれば、10年~20年、場合によっては一生など、治療期間が長期間になりがちだ。

それだけにトータルすれば、かなりの負担となる可能性もある。

今回は、慢性疾患の一つである関節リウマチを20代で発症した患者さんの事例をご紹介しながら、ファイナンシャル・プランナー(以下、FP)として、慢性疾患とお金について考えてみたいと思う。

慢性疾患は長い付き合いになる photo/iStock
 

「まさか…」20代で関節リウマチを発症

首都圏在住で会社員の西川佑子さん(仮名・30代独身)が、関節リウマチと診断されたのは、今から約7年前。ちょうど、今の会社に転職したばかりの頃だった。最初は、右手首が痛くなり、単に、スマートフォンの触り過ぎくらいに考えていた。

数日経っても、痛みは治まらず、近所の整形外科を受診したが、原因はわからない。結局、転院を繰り返し、血液検査の結果、関節リウマチとわかったのは、3つ目の総合病院だった。

まさか、この若さでリウマチになるとは思いもしなかったものの、インターネットで調べてみると、自分の症状と合致する部分も多い。診断された時には、「ああ、やはりそうだったか」と妙に納得できた。

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