コロナ禍、ついに手術を決行!

倒れてしまうほどの胃から下腹部にかけての激痛。そして、私に下された病名は「両側子宮内膜症性嚢腫」。こう書くとピンとこない方もいるかもしれませんが、いわゆる「子宮内膜症」です。

-AD-

子宮は、排卵時期に受精に備えて子宮の内側の壁(内膜)を厚くします。卵子が受精卵が着床しなければ、厚くなった子宮内膜は、剥がれ落ち、「生理」となって外に排出されます。ですが、私のような、子宮内膜症の場合、本来子宮の内側にあるはずの内膜が、子宮の外側や卵管、卵巣、腸などの他臓器 に飛んでしまうのです。

そして、飛んだ部分で癒着や炎症を発生。私は、卵巣に「チョコレート嚢胞」と呼ばれる袋状の病巣ができてしまい、癒着も引き起こしていました。それが原因で、突然気絶するような痛みや発熱を引き起こしていたのです。

チョコレート嚢胞は、私の左右両方の卵巣に出来ていました。女性ホルモンをコントロールする薬を使って、嚢胞を小さくする治療を試みたのですが、残念ながら私の場合、効果が表れませんでした。

そして、コロナ禍の今年3月に手術を行うことにしたのです。手術の正式な名称は、「腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術」。手術=お腹を大きく開いて行うものだけなのかと思っていたのですが、私の場合、お腹に3~4つの穴を開けて行う「腹腔鏡下手術」でした。

長年苦しめられていたひどい生理痛とも決別する決心を。写真はイメージです。photo/iStock