「先日、子宮内膜症で腹腔鏡下手術をしたばかりです」と告白原稿を書いてくれたのは、フリーアナウンサーの宮島咲良さん。

倒れるほどの痛みに苦しんだ生理痛。病院を受診すると、子宮内膜症により卵巣にチョコレート嚢胞(正式病名には、両側子宮内膜症性嚢腫)ができ、7cm近い塊と癒着があることが発覚しました。

卵巣にメスを入れる決断をするには、さまざまな葛藤もあったといいます。壮絶な生理痛からの病気の経過と手術を決心するまでの出来事を寄稿していただきました。

ニッポン放送のラジオ出演中のフリーアナウンサー・宮島咲良さん。写真提供/宮島咲良

※医療情報に関しては、主治医である東京国際大堀病院 産婦人科 副部長/東京慈恵会医科大学 産婦人科 講師、柳田聡医師に監修していただきました。

緊急告知! 
7月7日(水)オンラインウェビナー「宮島咲良さんと一緒に考える、たかが生理痛と見過ごさない身体との向き合い方」開催決定!


宮島咲良さんと、今春、東京・日比谷に誕生した女性専用の人間ドック、健診施設『クレアージュ東京レディースドッククリニック』総院長の浜中聡子医師をお迎えしてのウェビナーを開催いたします。詳細はこちらhttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/84031?media=frau
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再びひどい痛み。そして手術の打診も……

両側の卵巣に7cmもの塊がある……。

どうしたものかと悩んでいると、テレビでは「新型コロナウイルス」のニュースが流れ始めました。緊急事態宣言でステイホーム、コロナ感染が怖く通院も足が遠のきがちに。未曾有の事態です。当時は特別ひどい症状も出ておらず、急ぎじゃないのなら今は様子を見ようと、自分の判断で手術の相談を先延ばしにしていました。

でも、今まで経験したことのないコロナ禍の生活で、心理的なストレスや仕事の不安などが重なったのでしょう。2020年6月に、1年7ヵ月ぶりに恐れていたあの激痛と38度台の発熱が再来したのです。

痛みは前回の80%くらいでしたが、それでもものすごく痛い。慌てて主治医の先生に連絡しました。主治医の病院ではすぐに対応できない可能性があり、「手術となった場合、対応できる病院と医師を紹介します」という話になりました。

新しい医師のもと、MRI検査をすると、卵巣はやはり両側ともに6~7cmにまで肥大。手術を勧める大きさであることがわかりました。問題となったのは、両側の卵巣の中にできてしまっている嚢胞を手術で取り除く際に、正常な組織も少し削り取らなければならないということ。そうなると、卵巣の機能が少し低下する可能性もあるといわれました。