大丈夫と思っていたのに、卵巣が肥大

でも、その時点では、卵巣も外科的治療をするほど大きくなっていないということで、しばらく様子見になりました。ただ医師からは、「今後も生理や排卵時に、同じようなひどい痛みが起こる場合があります」と……。あの痛みがまた来るのかと思うと、怖さが募ってしまい、1~2ヶ月はビクビクしながら過ごしました。

ところが、人の心はいい加減なものです。あんな思いをし、最初は怖がっていたにも関わらず、それから約1年、まるで何事もなかったかのように、以前感じた程度の生理痛しか起きなかったため、再び卵巣や子宮のことを考えなくなっていったのです。

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久々に、定期チェックで主治医のところに行くと、「両方かなり大きくなっています。そろそろ手術を考えましょう」と。

手術……!?

即座に「絶対しなくちゃいけませんか?」と聞き返している自分がいました。でも、私のお腹の中では着実に内膜症は進行していて、チョコレート嚢胞は少しずつ大きくなっていたのです。

「お仕事の都合もあるでしょうし、急ぐことではないのでスケジュールを決めてまた連絡ください」

急がないって? 仕事も休みたくないし…症状もほぼ出ていないのに? 本当に手術って必要なのかな……? 

このときは、まだ事の大きさを実感できずにいたのです。

宮島さんのその後の症状の経過は下記の記事でお伝えしています。
宮島咲良さん「子宮内膜症の現実2」の手記こちら
宮島咲良さん「子宮内膜症の現実3」の手記こちら
 7月7日(水)オンラインウェビナー「宮島咲良さんと一緒に考える、たかが生理痛と見過ごさない身体との向き合い方」開催決定!

宮島咲良さんと、今春、東京・日比谷に誕生した女性専用の人間ドック、健診施設『クレアージュ東京レディースドッククリニック』総院長の浜中聡子医師をお迎えしてのウェビナーを開催いたします。詳細はこちらhttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/84031?media=frau