電通・博報堂の男性社員が「圧倒的にモテる」そもそもの理由

かつて広告代理店に勤めた経験から語る

電通・博報堂の男性社員は、なぜモテるのだろうか。

今年2月に出版された『恋愛四季報』(伊藤ののこ著、ゴマブックス)では、電通と博報堂DYホールディングス(以下、まとめて「電・博」)がともに「SSランク企業(恋愛偏差値68、平均年収4、華やかさ5、合コン満足度5、すべて5点満点)」の評価を受けている。

また、これは男女に対するアンケートだが、「この企業に勤める人と結婚したいランキング」でも、電・博はともに上位50社にくいこんでいる(リスクモンスターが2020年5月に調査、2021年4月4日閲覧)。

こうした評価や調査結果に対して、当然と思う人もいれば、「なぜ?」と感じる人もいることだろう。はるか昔のことだが博報堂に在籍し、大学教員に転じてからは、大手広告代理店に入社していく学生を見送ってきた自身の経験に照らしつつ、電・博男性社員のモテの秘密を検討してみたい。

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「オシャレでイケメン」な広告マンのイメージ

私は1984年に大学を卒業し、就職のために上京した。地方国立大文学部で日本史を専攻し、多くの時間を古文書との格闘に費やして、四畳半一間(トイレ共同、銭湯通い)の下宿にはテレビも置いてないような学生だったが、なぜか広告代理店から内定をもらえた。

就職が決まってから、ベストセラーの類も読んでおくかと田中康夫『なんとなく、クリスタル』に目を通してみたが、次々と出てくる当時の東京の店名やブランド名は、私にとっては江戸時代のくずし字よりも難解だった。

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