2021.05.14
# 経営者

日本人だけが知らない…これから「日本企業の社長たち」が直面するヤバすぎる末路

もう手遅れかもしれない…
岡村 聡 プロフィール

「後継者選び」ができない日本企業の社長たち

このように、ビッグ5の内、フェイスブックを除く4社はスムーズに創業者から後任へのシフトをこなし、グローバルで加速するDXの恩恵を全面に受けて急成長しています。

一方、ビッグ5の中で唯一株式時価総額が1兆ドル(約110兆円)に満たないフェイスブックは、いずれ訪れる創業者ザッカーバーグの退任に向けて、よく練られた承継プランが求められ、これをうまくこなさなければ残り4社の背中はさらに遠ざかるばかりでしょう。

ザッカーバーグは出遅れた photo/gettyimages
 

株式時価総額で見て米国テック企業としてビッグ5に次ぐ規模を誇っているテスラにも同じことが言えます。フェイスブックについては創業当初からCOOのシェリル・サンドバーグなど社外にも知られた経営幹部がいますが、テスラについては開発面でも社外への発信においてもイーロン・マスクが圧倒的な存在感で、ほかの経営幹部についての社外からの評価はほとんどされていない状態であるため、承継のハードルは高いでしょう。

翻って国内企業を見てみると、創業者がいまだ経営トップとして君臨し、長い期間にわたって成長を遂げてきた企業ほど事業承継に苦労しているケースが目立ちます。

あえて特定の企業名はあげませんが、創業者が「XX歳までに退任」と表明しながらも、結局は期限が過ぎてからも経営トップに君臨し続ける例が多く見られます。

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