# キャリア

「AIが使えないおじさん」は、いらない!これからの「管理職」のキャリアに必要なこと

野口 竜司 プロフィール

「 パソコンが使えないおじさん 」と同じ境遇に

今の40代くらいの方は記憶があるかもしれませんが、入社したての頃、職場に「パソコンが使えないおじさん」はいませんでしたか。

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「Windows」が登場した1995年が「PC元年」とよく言われますが、この1990年代半ばから後半にかけて、多くの企業で「1人1台PC」の環境が整備されました。

その時期に入社した年代には、一日中机の前のパソコンと格闘したり、WordやExcelの基本的な操作でいちいちあなたを呼び出して、あなたの作業の手を止めたりしてしまうような「おじさん」がいたと思います。おそらく「ああはなりたくないな」と思いながら、「おじさん」を反面教師に一生懸命WordやExcelを習得してきたことでしょう。

「PC元年」から四半世紀以上が経った今、「ビジネスパーソンはパソコンやExcelを使えて当たり前」と聞いて違和感を持つ人はいないでしょう。それが、今後は「ビジネスパーソンはAIを使えて当たり前」に変わっていきます。

プログラミングの知識がなくてもAIを操れるようになるなど、AIは誰でも使いやすいものとして発展していきます。また、高校や大学などでAI教育を十分に受け、AIスキルを身につけた若者がどんどん社会に進出していきます。

あと5年もすれば、その若者があなたの部下になる可能性も高いでしょう。そのときまでに自身がAIスキルを身につけていないと「AIのことはよくわからなくて......」と、頭をかきながらその部下の手を止めてしまうような立場に、今度はあなた自身がなってしまいます。

そこで眉をひそめられて終わればまだいいのですが、その部下のほうがAIにうまく仕事をさせられることがわかったら「若い彼を課長にしたほうが生産性上がるよね」と判断されてしまいます。そういう人事が平気で起こりえるのが、これからの時代なのです。

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