近藤真彦、ジャニーズ事務所電撃退所の「裏事情」

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ところがそんな思いにもかかわらず、近藤の口からは「タレントの活動はどうでもいいから、早くレースだけ復帰させろ」という、実に自分本位な考え方が飛び出したのだ。

これにはさすがの事務所幹部も匙を投げるしかなかった、というわけだ。

かねてから言われていたし、今までは暗黙の容認を得ていた近藤の我儘が、ここで致命傷になってしまったというわけだ。

「せめてあくまで趣味のレースより、アーティスト活動を優先的に考えていてくれたら退所は無かった」と関係者たちは口を揃える。

 

メリー名誉会長の存在感がない

この取材を通して私がどうにも合点がいかなかったのは、両者の交渉プロセスの中で、事務所の象徴的存在と言っていいメリー喜多川名誉会長(93)の言動が全くと言っていい程感じられなかったことだ。

メリー名誉会長の近藤への溺愛ぶりは業界では有名で、もし両者の話し合いの席に彼女が同席していればこのような最悪の結果だけは間違いなく回避できただろう。

逆に「この子を誰だと思っているの? 苦しかった会社の経営を一生懸命に汗を流して立て直してくれた恩のある子だョ。本人の思い通りにさせてあげなさい」と、近藤の背中を優しく押してあげた可能性も否定できない。

それが今回、会社の一大事にもかかわらず、メリー名誉会長の言動も気配も、全く見えてこないのだ。

図らずも、今回の退所で象徴的存在のメリー名誉会長が完全に現場から距離を置いている、置かざるを得ないことが証明される結果となってしまった。

近藤にとっては、この最大のピンチに及んで、最大の理解者を失ってしまったことは大きいだろう。

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