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韓国がアピールする「GDP世界10位」、それがメチャクチャ「もろい数字」だと言えるワケ

韓国・企画財政部のアピール

先月になるが4月7日、韓国の企画財政部は「2021年4月IMF世界経済見通し(World Economic Outlook)韓国の成長率に関連した特徴と意味」という報道資料を発表し、IMFが公表した経済成長率の見通しを分析している。

これによると、韓国は2020年の成長率の低下はマイナス1.0%と緩やかであったが、2021年の成長率はプラス3.6%と比較的緩やかなものとなる。すなわち「小さなV字型回復(Small V-shape)」が予想されている。

一方、先進国の平均値は、2020年はマイナス4.7%であったが、2021はプラス5.1%と急速な回復となる。すなわち「大きなV字型回復(Big V-shape)」が見込まれている。

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この企画財政部が出した報道資料の主要なメッセージは、韓国の成長率は先進国の平均値に比べて谷が浅かった分、今後の回復の山も低いということであるが、2019年に世界で12位であった韓国のGDPの水準が2020年には10位に上昇したとともに、一人当たりGDPが初めてイタリアを抜いたこともアピールしている。

しかし結論から言えば、この順位の上昇は一時的なものであり、すぐに順位は元に戻ってしまうことが予測される。そこで、今回は2020年にGDPの順位が上がり、一人当たりGDPではイタリアを抜いたが、これは一時的なものである理由について解説したい。

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