2021.05.09
# 韓国 # 半導体

日本の「お家芸」製造業、じつはここへきて「圧倒的な世界1位」になっていた…!

「悲観論」は間違っていた
大原 浩 プロフィール

高度なソフトは高性能なハードの上でしか動かない

我々が、普段パソコンやスマホなどを操作するときに接するのはソフトウエアである。ソフトウエアのアイコンをクリックしたり、アルファベットや数字を入力したりするわけだ。また、その時に目にしているのは、パソコンやスマホなどの「箱」であり、それらを構成する部品ではない。ましてや部品の材料や製造技術でもない。

だから、我々がIT産業をイメージするときにはソフトウエアの比重が大きく、ハードと言っても「組み立てられた完成品=箱」程度しか思い浮かばないのはある意味自然だ。

 

ただし、それは「事実とは違う」ということをよく理解すべきだと考える。

インテル創業者の1人であるゴードン・ムーアが、1965年に自らの論文上で唱えた「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則=「ムーアの法則」に従って「ハ―ド」が劇的に進化したからこそ、現在のIT産業全盛の時代がやってきたのである。

いくら高性能なソフトウエアが生まれても、そのソフトに対応する演算処理能力を持つハードがなければ、そのソフトは無用の長物にしか過ぎない。

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