5月2日の深夜(日本時間)、ビリー・アイリッシュが自身のインスタグラムにピンナップ・ガール風のセクシーな衣装を身にまとった写真をアップし、ファンを驚かせた。写真は最新のイギリス版『VOGUE』の表紙で、同誌のインタビューによると、撮影はビリーの発案で行われたものだという。

-AD-

醜形恐怖症を乗り越えたビリー

ビリー・アイリッシュといえば、黒と蛍光グリーンの奇抜な髪色に、ストリート系のダボッとした衣装を思い浮かべる人が多いだろう。彼女のそうしたスタイルは、女性の体を売り物にするかのようなセクシーな衣装が当たり前のアメリカ音楽業界に対するアンチテーゼと捉えられ、フェミニストからも支持されていた。

しかし、それはビリー自身が発したメッセージではなかった。ビリーがダボッとした衣装を着るのは、自身の体型にコンプレックスをもっているからだと過去に明かしている。13歳の頃、ダンスの教室に通っていたときに体にピッタリとしたウェアを身に着けている自分の姿を周りと比べたときから彼女の悩みははじまり、10代後半には醜形恐怖症にも悩まされた。今回の写真は、彼女が自らにかけた呪いから解き放たれた証なのだ。

ただ、ここで疑問に感じる人もいるだろう。体型コンプレックスから開放されたのに、なぜ体を拘束するコルセットを身につけるのか、と。