【スナック千代子へいらっしゃい #21  障害のある恋に似てる

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回のテーマは、子どもの新学期の準備。これはなんの苦行? と思うことでも、楽しんでいる自分がいることに気づいた千代子さん。その理由とは…?(漫画は次ページに掲載
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ランナーズハイならぬ、“子育てハイ”?

働かずに暮らしたいとか、一日中寝ていたいとか言っている割に、タスクを抱え込みすぎると、逆にテンションが上がります。ランナーズハイみたいなアレです。

そんな私の性質に夫はずいぶん前から気づいていたようで、「大変大変って言いながら、バタバタしている時の顔がものすごく楽しそうで不思議だった」などと言われたことがあります。大変大変言いながらバタバタしているのを知っていたなら、ちょっとは手伝ってよ、と言いかけてはたと気づきました。文句を言いながらも、私は絶対にその雑務を夫に譲らなかった。私は雑務が好きなのです。

雑務が面倒なのは事実ですが、細かいタスクってやれば絶対に終わるものなので、「よっしゃ終わった!」という達成感が必ず得られるのが気持ちいい。数が多ければ多いほど、その気持ちよさはひとしお。たとえ一日中座っていられるとしても、時間をかけて考え込んだところで正解が出るかどうかわからないアイデアワークのほうが私に取ってはずっとストレスかもしれません。

子どもの学校の「お名前付け」は、細かく達成感を味わい自分を褒めることで、私は自分を鼓舞していたのだとはっきり理解した出来事でした。

とはいえ、他人の雑務を押し付けられた時には負の感情しか湧かないし、いつまで経ってもテンションは上がらないので、やっぱり根底に愛があってこそなんだと思います。