トヨタが日本を捨てる日がくる…? by Gettyimages

菅政権が「邪魔」ばかりするから「トヨタが日本を捨てる日」がやってくる…って本当か?

「EV化」は本当に正しいのか…?

電気自動車(EV)は実は極めて不便・非効率なものであり、まるで悪魔の使いのように目の敵にされているガソリン自動車の役割はまだまだ終わらない。なおかつ「次世代自動車」の本命がハイブリッドであることは、2018年8月27日公開の「騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる」で詳しく述べた。

それにもかかわらず、昨年12月19日の「本当はエコではない電気自動車の『強制』は地球環境にとって必要か?」で述べた議論を、冒頭の記事から3年近く経過した今でも行わなければならないというのはとても悲しいことである。

それどころか、昨年9月の発足以降、菅政権でのEV化推進、地球温暖化対策の強要は目に余るものがある。

EV化を推進する菅政権だが… photo/gettyimages
 

「地球温暖化」を騒ぎ出したのは、クリントン政権の副大統領・アル・ゴア氏だが、彼が飛行機に搭乗し世界中に二酸化炭素をまき散らしながら精力的に講演を行ったこともあって「地球温暖化論」は世界の一大勢力に拡大した。確かに、菅首相が近づこうとしている米国民主党にとってIT・インターネットと並ぶもう1つの重要な資金源であろう。

しかし、彼らの主張に科学的根拠・証拠が無いことについては、2019年10月9日の「『地球温暖化騒動』の『不都合な真実』に目を向けよう」、同じく22日の「日本人が知らない『温暖化対策』巨額すぎる無駄なコスト」、朝香豊氏のブログ「次々外れる温暖化論者の不吉な予測! 恐怖に絡め取られることなく、冷静に見よう!」、などを参照いただきたい。

もちろん、古代に宇宙人がやってきて人類に知識を与えたことを「完全否定」できないのと同じように、「地球温暖化論」も「完全否定」はできない。だが、それらを「事実」として扱うこともできない。

地球温暖化論者は、世界の3分の1の二酸化炭素を排出している中国を野放しにしているのに、世界の3%ほどしか排出していない日本に対して猛烈なバッシングを行う。「地球温暖化論」と政治の関係は容易に想像できる。

同じように「EV化」にも政治の影がはっきりと見える。

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