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ハイスペックすぎる女性騎手、古川奈穂さんに競馬界が「熱視線」を送るワケ

新人でトップ6勝目

新人騎手のなかで単独トップの成績

スポーツ界にまた、ニューヒロインの登場だ。

「彼女のこれまでの勝ち星は逃げ切りか、先行して抜け出すというかたちです。『逃げ・先行』の戦法は騎手の斤量が軽いほどレースで有利に運べる。

女性騎手だけに適用される4キロ減の軽い斤量を生かし、積極的に逃げるという賢い選択が結果に繋がっていますね」(元JRA騎手・細江純子氏)

新人騎手の古川奈穂(20歳)が、周囲の予想を上回る活躍を見せている。勝利数6は新人騎手のなかで、単独のトップ(4月18日の開催まで)。その愛らしいルックスとも相まって、競馬界の話題を攫っている。

古川は騎手としては異色の経歴の持ち主だ。

医者の家庭で生まれ育ち、中高一貫の進学校・広尾学園に進学。しかし、高等部に進んで間もなく、女性騎手の藤田菜七子の活躍に触発され、学校を中退。競馬の世界に飛び込んだ。中等部時代、古川の担任だった広尾学園の安藤裕二氏が語る。

藤田菜七子騎手(Photo by gettyimages)
 

「成績優秀で、選抜クラスに在籍するほどの生徒でした。陸上部に所属し、運動神経も抜群。当時から競馬への関心は高かった。

他の女子生徒がジャニーズのアイドル写真を持ち寄るなか、古川さんは競走馬の写真を持ってきていた。『マヤノトップガンの脚質は凄い』なんて、往年の名馬にも詳しくて驚きましたね」

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