灯火管制、禁酒法、まるでB29に竹槍だ、昨今のコロナ対策の愚かさ

結局は免疫力をいかに獲得するか!
大原 浩 プロフィール

弱者ばかりがバッシングされる

小池都知事が「灯火管制」や「禁酒令(法)」を発したことが物笑いの種になっている。「ウイルスが光に集まったり酒を飲んだりするのか?」というわけだ。

まるで、戦前の「竹槍でB29を落とす」たぐいの話に思える。今でこそ、この逸話は笑い話だが、よく考えると、当時の日本人は無差別絨毯爆撃を受けるまで、B29がどのようなものか知らなかったのではないだろうか?

80年前の飛行機と言えば軍用機であり、民間エア・ラインなど無かった(日本航空の創業は1951年である)。だから、一般的日本人が思い描く飛行機と言えば、ライト兄弟が初飛行に使ったものに毛が生えた程度のイメージであった可能性もある。

同じように、我々も「ウイルスを間違ってイメージ」して「竹槍でB29を落とす」のと似たようなことをしていないだろうか?

他の業種に比べて政治的な力を持たない飲食店、小売店ばかりがバッシングされるが、感染源として大きなものではないと考えられる。むしろ病院、介護施設などでのクラスターの方が大きな問題と言えるのではないか。

この点については、朝香豊氏のブログ記事「コロナ死亡患者の45%がもともと寝たきり! ずれている政府の対策!」を参照いただきたい。

悲しいことだが、前述のように女性や若者の自殺者が増えているのは、「馬鹿の一つ覚え」の緊急事態宣言によって大打撃を受けたサービス・小売りの従事者に女性や若者が多いからであろう。

飲食店などにこれだけ厳しい規制を課して「緊急事態」だと言っているのに、ゴールデンウィーク中のワクチン接種の多くが休みになるそうだ。この件に関しては、八幡和郎氏の記事「医者が連休中休みたいための緊急事態宣言か」「連休中はワクチン接種もほとんどお休みの暴挙」を参照いただきたい。

 

医師会は、昔から強大な政治的権力を持っているから政府もペコペコするが、弱者である飲食、小売り・サービス業に冷酷にもそのつけを払わせているように見える。

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