# メンタル

「わかるよ」はじつは禁句…「メンタルが弱っている人」にかけたい言葉、NGな言葉

池井 佑丞 プロフィール

相手に寄り添う「Let'sの声かけ」

c.いつでも相談に乗るよ(サポート)
こちらも同じく、「いつでも相談してね。何かあったら必ず言ってね」とサポートする意志だけを伝えてください。

色々とアドバイスをしたくなるかもしれませんが、彼らはその時あまり余裕のない状態ですし、相談すること自体に抵抗感を示す方も多いので、本人が「助けてほしい」と言って来るのを受け入れる方がスムーズにいく場合があります。はじめからあまり介入すると本音が聞けなかったりするので、次の対話のためのプロセスとして実践してください。

 

d.まずは休もう(休息)
その後言ってあげてほしいのは「ゆっくり休んでね」という言葉です。ストレスや体調不良の裏には疲労も間違いなく溜まっています。心身ともに休めることで、考える余裕が出てくることもあります。

e.それじゃあクリニック(or産業医)行ってみようか(受診)
これまでのプロセスで「信頼関係」と「休息」が十分整った段階で、「じゃあクリニック(産業医)行ってみようか」と声をかけるのが良いでしょう。

Photo by iStock

僕はこれを「Let‘sの声かけ」と呼んでいます。「行っておいで」とか「行って来いよ」という言い方だと突き放された感じを受けてしまって、「ああ、ここからまた大変な『受診をする』というハードルを一人で越えて行かなきゃいけないのか」もしくは「今『病気だ』とレッテルを貼られちゃった」という風に悪く捉えられてしまう場合があり、せっかく築いた関係性が崩れたりすることがあります。

もちろん実際はひとりで行くことになるのですが、「じゃあ行ってみようか」という言い回しだけで印象が違うので、この辺りは気をつけていただきたいと思います。

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