Photo by iStock

10万円のものも…日本で「オオクワガタ」が桁違いに人気の理由

カブトムシよりも…

大の大人も夢中に

昆虫界を代表する種、カブトムシとクワガタ。この2種のうち「昆虫の王様」とも呼ばれるカブトムシは最大個体が180mmあるヘラクレスオオカブトや、3本の長い角が特徴のコーカサスオオカブトなど、クワガタに比べて大きく、絢爛な種が多い。

しかし、日本において、「虫屋」と呼ばれる昆虫愛好家からの支持はクワガタが圧倒的だ。その大きな理由がオオクワガタの存在である。

'90年代には専門誌で「ギネス」と呼ばれるオオクワガタの大きさを競う企画が盛り上がり、大の大人たちがオオクワガタに夢中になった。

Photo by iStock
 

オオクワガタの産地で知られる山梨県韮崎市には、大挙して愛好家たちが訪れ、1mmでも大きいオオクワガタを求めたのだ。大きさによっては10万を超える値がつくほどになり、今もオオクワガタは人気の昆虫だ。

日本でクワガタが人気であるもう一つの理由がその種の多さである。

クワガタはノコギリクワガタ、コクワガタ、ミヤマクワガタなどのほかに、奄美諸島以西の南西諸島にしか生息しないマルバネクワガタなど、国内に40以上の種が生息。

愛好家にとっては様々な種類を探したり、集めたりできる点で面白みがある。クワガタの固有種が豊富な石垣島に、採集のためだけに移住するような「虫屋」までいるほどだ。

編集部からのお知らせ!

関連記事