主人公のモデルは渋野日向子!? 話題沸騰のゴルフ漫画『バウンスバック』著者が明かす「裏設定」

4月23日、週刊現代で連載中のゴルフ漫画『バウンスバック』の第1巻が発売された。
これまで『N’sあおい』『町医者ジャンボ!!』『銀行渉外担当 竹中治夫』など「職業モノ」を手がけてきた漫画家こしのりょう氏にとって初のスポーツ漫画となる意欲作。


ヒロインの日向みよこ(20歳)こと「ひよこ」は、あの人気女子プロゴルファーだった!? こしの氏が明かす舞台裏とは、いったい――。

全英女子オープンの渋野日向子が目標

よく『バウンスバック』を読んだ方から「ひよこは渋野日向子がモデルではないですか?」と聞かれます。実際のところ、正解です。あらゆる面から渋野選手の要素を取り入れさせていただいています。いつか全英女子オープンで優勝したときのような彼女のプレーが見せられれば、と思っています。

主人公・ひよこの武器は、ドライバーショットだ
 

全英での彼女は、ただただ、大舞台で戦えることを心から楽しんでいました。勝たなければと肩肘張るわけでもなく、失敗を恐れず、ひたすらのびのびとプレーをしていたように感じます。それが結果として素晴らしいメンタルを育み、彼女をメジャー制覇に導いたのではないでしょうか。こうした彼女の「強さ」を、『バウンスバック』のひよこにもつけさせてあげたいと目論んでいます。

タイトルに込められた意味

タイトルにもなっている「バウンスバック」とは、ボギーやダブルボギーなど、悪いスコアで上がった直後のホールでバーディ以上のスコアを出すことを指します。この確率が高い選手は精神力が強く、ドラマチックなゴルファーとして賞賛されるそうです。渋野日向子選手やタイガー・ウッズ選手は、バウンスバック率が非常に高い。

ゴルフ漫画を描くとしたら、欠かせない言葉だと思っていたんです。しかも、人生において「バウンスバック」をしなければならない機会は誰にでもあります。失恋したとき、仕事で失敗したとき、家庭でトラブルが起こったとき……。そんな「どん底」にいるときに、どう立ち直れるかどうかが何より大事。ぜひ、ひよこの「バウンスバック」を見て、皆さんを勇気づけられたらと願っております。

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