文在寅は「中身がない」「もう不要」…韓国国民からの“大ブーイング”が止まらない文政権の末路

田中 美蘭 プロフィール

国際社会で「孤立」し始めた

文在寅大統領が来月には訪米を控えている中、先のワクチンスワップや日本の汚染水問題について米国を取り込みたい思惑が見え隠れするしているが、いずれも米国からは手応えのある感触は得られていない。

そして、先日、文在寅大統領が米国のメディアとのインタビューを受けたものの、この時の発言が現在の国際情勢を理解しているとは言い難い内容に波紋が広がっている。

これは、ニューヨーク・タイムズとのインタビューを朝鮮日報が報じたもので、トランプ政権時代の北朝鮮政策は「道半ばで成功とは言い難い」というコメントとともに、「アメリカに対して北朝鮮との対話継続を望む」とした上で、さらに対立が深まっている米中の関係についても、「北朝鮮問題を初め世界の懸案の解決のための米国と中国の協力」の必要性を述べたとのことである。

KY発言が目立つ文在寅 photo/gettyimages
 

現在、韓国と北朝鮮の関係は2018年の南北首脳会談以降、北朝鮮の態度の硬化により後退を続けている。そして、トランプ前大統領が退いたことで、さらに今後の南北及び米朝関係は不透明なものとなりつつある。

韓国内でも融和政策を推し進めて来た文在寅大統領に対して関係の冷え込みとともに成果を見出だせないのに、北朝鮮寄りの政策を続けていくべきではないという声が上がっているものの、やはり文在寅大統領にとって北朝鮮との関係は何にしても捨て難く重視したいものという印象を受ける。

さらに、米国にのみならず世界が中国の動向を注視し、軍事や人権問題などを指摘して対峙している中で、やはり「北朝鮮のために」中国との強化を米国に望むとは、文大在寅統領が現在の世界情勢についてまったく見極められておらず、こうしたKYな発言が米国や日本からも距離を置かれている要因となっていると言える。

関連記事

Pick Up

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/