いま、K-POPのボーイズグループの中で最も注目されているといっても過言ではないのが「ENHYPEN(エンハイプン)」だ。昨年11月末のデビューからわずか2カ月で4つの新人賞を獲得し、SNSの総フォロワー数は1600万人超え。今年の3月から、ラジオ番組「オールナイトニッポン」の新ブランド「オールナイトニッポンX」のパーソナリティにYOASOBIと同時に就任している。

そんな彼らが5カ月ぶりのカムバックとなる、2ndミニアルバム「BORDER : CARNIVAL」を4月26日にリリース。同日、メディア向けのショーケースを開催し、アルバム収録曲の「Not For Sale」とリード曲「Drunk-Dazed」のステージを披露したほか、新曲への思いや先輩BTSとの心温まるエピソードを明かしてくれた。

「Drunk-Dazed」のパフォーマンス。激しい振りはデビュー曲『Given-Taken』の3倍くらい大変なのだそう〔PHOTO〕BELIFT LAB
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「リーダーは前で引っ張っていくものではない」

ENHYPENは昨年、BTSが所属するHYBE(当時、Big Hitエンターテインメント)と、「IZ*ONE」や「JO1」などを輩出したオーディション番組『PRODUCE』シリーズを企画するCJ ENMがタッグを組み、約20億円をかけて制作したサバイバルオーディション番組『I-LAND』から誕生したグループだ。

「Not For Sale」のパフォーマンス。左から、ニキ、ソヌ、ジェイ、ジョンウォン、ジェイク、ヒスン、ソンフン〔PHOTO〕BELIFT LAB

メンバーは、韓国出身のヒスン(19歳)、ソンフン(18歳)、ソヌ(17歳)、ジョンウォン(17歳)、アメリカ出身のジェイ(19歳)、オーストラリア出身のジェイク(18歳)、そして日本出身のニキ(15歳)の7人。この中でリーダーを努めているのが、グループの中で2番目に若いジョンウォンである。

ジョンウォン〔PHOTO〕BELIFT LAB
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記者から、ロールモデルはいるか? と聞かれたとき、ジェイが「僕たちのほとんどが練習生の時からBTS先輩を見ながら夢を育ててきました。それだけに彼らをお手本にしたいという思いを持っている。実績だけでなく、アーティストとしての態度を見習いたいと思っています」と答えたのにつけ加えるように、ジョンウォンは次のように言った。

「僕が初めてリーダーになった時、何をしたらいいのかわからず、少し混乱していました。その時、RM先輩がこんなふうに言ってくれたんです。『リーダーは前で引っ張っていくのではなく、後ろで押してあげるものだよ』。その言葉はいまも頭の中にあって、心に刻んでいます」