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文在寅がまたも「自滅」…米中の顔色をうかがったら、韓国経済がメチャクチャになっていた

先行きが不透明

4月22日、韓国の現代自動車が1~3月期の決算を発表した。

前年同期比で増収増益が達成された。

今回の同社決算の重要なポイントは、景気回復に支えられて中国市場での需要獲得が進んだことだ。

2017年以降、米軍の“地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)”配備を巡って、一時、中韓関係が冷え込み同社の中国販売台数は減少したのだが、ここへ来て中国での実績が好転したことは現代自動車にとって今回の業績回復は重要だ。

同社は、中国で現代自動車は高級ブランドのEV(電気自動車)モデルを投入し、相応の成果を上げている。

現在、同社は世界的な高級車メーカーとしての地位確立を考えているのだろう。

同社の高級車志向の背景には、わが国のトヨタ自動車が高級車ブランドである“レクサス”によって中国市場でのシェアを伸ばしていることに影響されているとみられる。

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ただ、ブランド競争力の向上を目指す現代自動車の事業戦略が、今後、期待通りの成果を上げられるか否かについては見通しづらい。

特に、同社が注力するEV開発に関しては、基本的な生産技術と、バッテリーや半導体などのサプライチェーン・マネジメントの実力に不安がある。

それに加えて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、日米中とどういった関係を目指すかも同社の事業運営に無視できない影響を与えるだろう。

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