一歩間違えれば命取り…「ソロキャンプ」で大ピンチに陥らないための危機管理術

美しい大自然も時に牙をむく
和田 隆昌 プロフィール

食べ物を屋外に放置すると…

テント内で、ガスコンロやランタンなど燃焼系の器具を使うのは、一酸化炭素中毒の危険があり、絶対にしてはいけない行為。上級者によるテント内でのストーブ使用は、専用の煙突などの排気を十分に考えて使用しているのであり、安易に真似するのは厳禁である。

また常識ではあるが、焚き火をした場合には種火が残らないよう、完全に消火してから就寝するようにしたい。

photo by iStock
 

さらに食べ物の残りなど、臭いを発するものは屋外に放置しないこと。熊や猪などの生息エリアでは、思わぬ被害を受ける可能性が高まる。以前、あるキャンプ場で、筆者が屋外に出しておいたクーラーボックスに入れていた高級ステーキ用生肉が、翌朝こつ然と姿を消していた事件があった。

その時は動物がさすがに蓋を開けてまで持っていかないだろうと思っていたのだが……。肉だけを持ち去った犯人は未だに謎である。熊、猪の生息域ではあったが、きちんと蓋が閉まっていたことを思うと、二足歩行の動物(ヒト)が犯人の可能性も考えられる。

いずれにせよ他に全く被害がなかったのは幸いだった。これを反面教師にしていだだき、「朝食で食べるから」と放置せず、車の中などにしまうことを怠らないようにしていただきたい。

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