福田萌さんは、現在、7歳の女の子と4歳の男の子を育てている。夫はオリエンタルラジオの中田敦彦さん。これまでの連載で、数回に渡り「シンガポール移住を決めた理由」や、「住む家がない!」というアクシデントについてつづっていただきましたが、ついに引越し終了! 晴れてシンガポール生活がスタートしました。

とはいえ、旦那さんの中田さんは先にシンガポールへ入国したこともあり、福田さんひとりで子ども2人を抱え引越しをすることに…その困難をどう乗り越えたのか、そして、シンガポールでの隔離生活はどうだったのかーー綴っていただきました。

シンガポール移住を決めるまでの話など、これまでの連載を読む

まずは日本での母子3人での生活

ついに!ついに!ついに!長かった日本からのお引っ越しが終了し、晴れてシンガポールでの生活が始まりました。今朝も私は子どもたちを新しい学校に送り出し、一人の時間がやっとできたので、ゆっくりこの原稿を書くことができます。

まだまだ慣れない初めての土地での新生活、言葉や文化の違い、日本から送った荷物がまだ届かない、など小さなトラブルは尽きないけれど、家族全員が無事に揃って新たな一歩を踏み出せていることが何よりの幸せです。

観光客のいないシンガポールは電車やバスなど公共交通機関も空いています。写真提供/福田萌
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前々回もお伝えした通り、突然の家族バラバラでの入国要請を受け、2月28日に夫が旅立ちました。夫は入国後すぐに指定のホテルでの2週間の隔離生活。私と7歳の娘、4歳の息子の3人は予定の3月21日の入国まで、都内のマンスリーマンションでの“仮の宿”暮らしが始まりました。

初日、私はそれまでの引っ越し作業の疲れからか、母子生活への不安からか、はたまた夫が無事入国できたことへの安心感からか、突然声が出なくなる体調不良に見舞われました。

仮暮らしといえども、出発直前まで娘は学校に通い、息子は幼稚園があります。娘は前の家よりも学校まで徒歩で少し距離があるため、1週間は朝と放課後に送り迎えに付き添いました。息子はお弁当が幼稚園最終日まであるため、朝は早起きして慣れないキッチンでのお弁当作り。

マンスリーマンションに備え付けの家電は全て一人暮らしサイズの小さいもので、冷蔵庫に必要最低限の食材しか備蓄できないことや、洗濯をこまめにしなくてはいけないことが地味に支障をきたします。