〔PHOTO〕gettyimages

世界的現象となった『鬼滅の刃』の大ヒット、データから見えた「これだけのこと」

興行収入400億円突破、全世界で517億円と世界的大ヒットとなった映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。そもそも「鬼滅の刃」は原作最終回に向けて、どのように盛り上がっていったのか。『鬼滅フィーバーはなぜ起こったか? データで読み解くヒットの理由』よりアニメコラムニスト・小新井涼さんの分析を紹介する。

前回はこちら:『鬼滅の刃』ブームとは何だったのか…アニメファン以外からも絶大な支持を得たワケ

アニメ放送終了後、2019年の年末にかけて大きくなっていった本作のブームは、2020年の年明け以降、5月の原作完結にかけてさらなる盛り上がりをみせることになります。

これにより、年末あたりからささやかれていた『鬼滅の刃』ブームの“社会現象化”という言葉も各種メディアで頻繁に使われるようになり、その言葉を実証するような出来事も日本中で生じ始めるようになりました。

〔PHOTO〕iStock
 

データでみる社会現象

2020年の年明け以降も、引き続き各コミックスランキングの上位を『鬼滅の刃』が独占するというニュースが相次ぎます。

中でも話題になったのが、「オリコン週間コミックランキング」において、史上初の1位から10位を本作が独占するという快挙を成し遂げ、その記録を5週まで維持したことです。

加えて実はトップ10だけでなく、トップ20以内も全て本作の既刊が占めていたことからは、話題を聞きつけて、年明けから改めて本作に手を伸ばす(既刊を一気買いする)新しいファンも多数いたことが窺えます。

累計発行部数も短期間の間に2000万部ずつ数を増し、人気スマホゲームやコンビニ、飲食店、アミューズメント施設や各種企業・メーカーとのコラボも益々増加。町中を歩いていても本作のタイトルやイラストを目にしない日はない程となっていきました。

編集部からのお知らせ!

関連記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/