結婚を地獄に変える「モラハラ」の恐怖…事前に防ぐために知るべき「8つの判断基準」

現代ビジネス編集部

しかも毎回ご馳走してくれるので、浩実はなんて素敵な彼をゲットしたのだろうと友人たちの間でも羨ましがられていた「融志さん、本当に優しくて毎回会うとプレゼントくれるんだよー」なんていうのろけ話をランチタイムに聞かされることもしょっちゅうだった。

付き合って数カ月経って、浩実から急に呼び出され、深刻な顔で「妊娠した」と伝えられた。まだ周囲でも結婚する人がチラホラ出始めたころで、妊娠した友人は初めてだったので筆者も戸惑いながら祝福した記憶がある。

外出禁止、さらに…

妊娠をきっかけに、交際数カ月でバタバタと結婚の話がまとまり、つわりが納まり安定期に入ったところで都心のホテルで盛大な披露宴が行われた。高砂に座る浩実と融志さんは幸せに満ち溢れているように見えた。浩実はそのまま会社を退職、出産して子育てに入ったのだった。

ところがだ。無事に子どもも生まれ、出産祝いを渡しに会いに行きたいと連絡をすると、浩実から断りのメールが入った。

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当時は自分自身も仕事に恋愛に忙しく、子育てで忙しいのかな、くらいに思っていたのだが、なんと当時、浩実は融志さんから外出禁止、友人と連絡を取るのも禁止されていたという。そのことを私たちが知ったのは彼女の離婚が成立してからのことだった。

結婚するまで優しくて、話の面白い融志さんだったが、新婚生活が始まってほどなく出産、新生児を抱えて帰ってきた浩実を迎えた融志さんは、以前の優しい夫とは同一人物とは思えないほど様変わりしていたのだ。

初めての出産、子育てに心身共に疲弊している浩実に、融志さんは掃除洗濯料理の家事を完ぺきにこなすことを求めた。勤務時間が不規則な代理店勤めのため、夕食をつくっても食べない日が続いていた。うっかり何も作らなかったある日、帰宅した融志さんは「俺の夕飯は?」と冷たく浩実に聞いた。

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