巨額赤字を抱えた名門・桐蔭学園、「教員の給与カット」で内紛が起こっていた…!

負債総額は85億円以上

'90年代には年間100人前後の東京大学合格者を出す傍ら、スポーツでも輝かしい成績を収めてきた「桐蔭学園」(神奈川県)。

卒業生には元巨人の高橋由伸や俳優の織田裕二ら有名人が名を連ねる。さらには、現在大成建設に勤務する菅総理の三男の母校でもある。

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そんな文武両道を謳う名門校で、いま内紛が勃発している。給与カットを巡って教員43人が、学園を集団提訴する事態が起きているのだ。原告の一人である50代男性教員が、内情を明かす。

「一昨年10月にいきなり、学園側から『財政状況が悪化したため、給与を削減する』というメールが教員に送られてきたのです。撤回を求めても、『理事会で決まったことなので』との一点張り。労使交渉でも十分に答えず、一方的に昨年12月から給与をカットされました」

組合との団体交渉の場で、学園側は'15年に創立50周年事業として体育施設などを新たに建設し、19億円を借り入れたことで財政が悪化したことを認めた。

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