日本人男性に出会うが、その人も…

一人で宿泊予定の安宿へ向かう途中、ザンジバル島で唯一の音楽学校である「ダウ・カントリーズ・ミュージック・アカデミー」から、伝統音楽である「ターラブ」が聞こえてきた。ザンジバルはアラブ人が多く住むので、無数にモスクがある。アザーンの礼拝とターラブが重なりあって、街中がとてもエキゾチックな雰囲気に包まれている。

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アフリカンとアラブ文化が融合したザンジバル島の独特な世界観は、さらにインドやペルシャ文化の影響も受けているというだけあって、なんとも表現できない不思議な魅力に溢れている。

安宿だがリゾート感があるザンジバル島のドミトリー部屋。写真提供/歩りえこ

エキゾチックなザンジバル島の街歩きやビーチリゾートを満喫した後、再びフェリーでダルエスサラームへと戻った。すると、ダルエスサラームの宿で30代の日本人男性と出会った

タンザニアに日本人がゴロゴロいるわけもなく、旅の情報交換をしようと宿の中で少しお喋りすると……なんと、この日本人男性もプロカジノプレイヤーだと言う。今まで色んな国を旅してきたけれど、プロカジノプレイヤーなんて一度も出会ったことなかったのに、タンザニアに来て2人目……一体どうなってるの⁉︎

「タンザニアのカジノはね、今凄く勝率がいいから世界中のプレイヤーが来てるんだよ。正直、ラスベガスやマカオより今は断然ダルエスサラームだね。今夜もカジノ行くけどよかったら一緒についてくるかい?」

ジェイコブも今頃ダルエスサラームにいるのかな?

タンザニア国境。写真提供/歩りえこ