ひとりでいるのも悪くない。誰かといるのも素敵なこと

――いまや江口さんの姿を「テレビで見ない日はない」といっても過言ではありませんが、多忙なスケジュールの中で「ひとりになりたい!」と思うことはありますか?

休みの日にあまりに疲れていたら、「ちょっと今日は、ひとりで休みたいから」と誘いを断ることはありますね。

――充電する時間は、必要ですよね。

いや、充電というより、もはや死んでるような状態です(笑)。でも実は、ひとりになる時間って、結構あるんです。撮影をしていても、楽屋に行けばひとりになれるし、極論を言えば、大勢の人といても黙っていればひとりになれる。まぁ他人をシャットアウトしてるってことだから、印象は悪くなるかもしれませんが(笑)。そこまでしなくても、ちょっと外に出るとか、みんながいるところから少し離れたところに座るとか、それだけでも気持ちは変わりますからね。今のところ「ひとりになりたくてもなれない」というストレスは、ありません。

撮影:岡本英理
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――ひとりと言えば、2035年には日本の人口の半分が独身者になるそうです(※)。でも、女性はいまだに30を過ぎると、周囲から結婚の圧を感じる人は少なくありません。江口さんはそういった経験はありますか?

私は全然ないですね。私の周りの人や家族は、そういうことを言わないから気にしたことはないな。なにかを押し付けられた経験は、これまでまったくないですし、ありがたいと思っていますね。

ひとりでいるのも悪くない。誰かといるのも素敵なこと。どっちがいいとか、悪いとか決めつけないことで、より自由に生きられるのだと思いますね。

※国立社会保障・人口問題研究所が2012年に出した配偶関係別人口推計より。

江口のりこ プロフィール
1980年、兵庫県生まれ。99年に劇団東京乾電池の研究生、2000年に入団。映画『金融破滅日本 桃源郷の人々』でデビュー。04年『月とチェリー』で映画初出演。ドラマ『半沢直樹』『その女、ジルバ』『俺の家の話』など話題作にも多数出演。4月2日より放送中のテレビ東京ほか系列『ソロ活女子のススメ』が民放ドラマ初主出演となる

撮影協力:トゥールダルジャン東京(ホテルニューオータ二 ロビィ階)