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大嫌いなアイツの「心無い言葉」が頭から消えない…注意障害の想定外すぎる症状

発達障害=「無理ゲー世界」体験記・2
※本稿は、PTSD当事者のフラッシュバックを引き起こす可能性のある記述が含まれます。

発達障害の特性を持つ当事者が「世界をどのように感じているのか」を、定型発達者が体験する機会はない。視覚障害や聴覚障害、身体の不自由などであれば「疑似障害体験プログラム」があって当事者感覚に近いものを学べる機会もあるが……。

本短期連載は、発達障害に障害特性が非常に近い「高次脳機能障害」の当事者である僕が体験した(疑似ではなくガチではあるが)彼らの生きる世界について、その「異世界体験」を記すもの。

元稿は先日刊行した『発達系女子とモラハラ男・傷つけあうふたりの処方箋』の第2章として執筆したものだが、書籍では読者に伝わりやすいようにコミックでの表現を試みた(https://souffle.life/author/hattatsu-kei-joshi-to-morahara-otoko/)。

 

少々難解な内容にはなるが、今回はその元稿を公開する機会をいただけたので、発達障害当事者に接する機会のある定型者に、また自身の特性を他者に説明することに困難を感じている当事者に、ぜひ参考としてお読みいただければと思う。

連載第1回の記事はこちら(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82242
 →女性看護師の「胸とホクロ」から目が離せない…僕が経験した「注意障害」の話

前回記事への反応を見て、申し訳なく思った

前回の第1回では、発達障害の特性の中でも最も認知度が高いと思われる注意障害について、「一度注意を向けた物事からその注意を引きはがせない」=注意がゴリラグルー(アメリカでもっとも売れている強力接着剤)で接着されるレベルで固着してしまうことを例に挙げつつ触れた。

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