なぜ結婚するのか

結婚そのものに積極的でなかった僕は、結婚に関してあまりにも無知だった。
パートナーと人生を共にする=「結婚・入籍すること」。それ以外に選択肢などないと思っていた。

しかし僕たちのこれからについて話していくうちに、選択的夫婦別姓の法案が見え隠れしていることや、事実婚の実態を知り、入籍はあくまでも選択肢のひとつにすぎないと知った。
これからも共に生きていきたいというのは、共通の気持ち。その上で籍を入れ姓を同一にすることのメリット、必要性について何度も話し合った。

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2人の日々の生活に大きな変わりはないけれど、2人きりの世界で生きているわけではない。
今の日本に戸籍を持つ2人だからこそ真剣に考える必要があると感じた。複数の選択肢を選択肢と捉え、向き合い、理由を持って結論を導き出すことにも意味があると思っている。
別姓を法律婚で選択できるのであれば、間違いなくそうしていた。ちなみに結婚時に2人で全く新しい姓を決められるという、イノベーティブな選択肢についても妄想してみた。僕は「結城」や「天童」に憧れる。あくまでも妄想だ。

但し、現在の日本では選択肢が用意されていない。その上で何を考え何を選択するか、2年間話し合った

写真提供/バービー