北京市ではAIタクシーが走り回っている。Photo/gettyimages

日本の“出遅れ”がヤバい…じつは中国でもう「無人タクシー」が走り回っていた!

百度(バイドゥ)幹部を直撃した

中国で「無人&自動運転タクシー」が完成していた!

世界中が自粛経済を強いられていた2020年9月、中国から世界に向けてCCTVと共同制作された動画が配信された。中国のメガテック企業の一角を占める「百度(Baidu)」が開催した見本市の「Baidu World 2020」がその発信源であるが、筆者はその映像に釘付けとなった。

筆者は2019年に実際に北京を訪れ、百度の自動運転ミニバス(ロボバス)に乗車したことがある。そのレポート(『中国で自動運転バスに乗って判明! AI覇権争いでグーグルは負ける』)で、同社の自動運転の圧倒的な進化のスピードを紹介した。それからわずか1年半を経た昨年、百度はすでに自動運転タクシー(ロボタクシー)の飛躍的発展を実現していたのだ。

北京の公道でモデレーターの女性と百度の男性エンジニアがタクシーを待っている。そこに登場したタクシーの運転席には誰も乗っていない。この状況に後部座席に乗車した女性モデレーターは、驚きを隠さなかった。

無人の運転席。もはや「安全員」も搭乗しなくてもよくなった。画像はBaidu Japan提供
 

「以前は運転席に安全員の方が乗っていたはずですが……」
「技術の進歩により運転席の安全員はもう必要なくなりました」

自動運転の指標でいえば「レベル4」の完全自動運転を実現し、無人化のテスト段階に入っているという。

目的地を設定するとタクシーは走り出した。

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