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2億円の「超高級マンション」を買った男性、30年後のいま大後悔している「深すぎるワケ」

1/10に値下がり

「まさかこんなことになるとは…。このマンションはバブル崩壊直後になんとか完売に漕ぎ着けましたが、竣工から約30年たった今は当時の売り出し価格の1/10以下にまで値下がりして、2000万円強になっています。

周りの同じ築年数の一般的なマンションと比較しても半値以下です。購入当初は子供が独立したら売却してもう少しコンパクトなところに買い換えるつもりでしたが、もはや売るに売れず完全に目論見が狂いました」

こう嘆くのは、とある大都市への通勤圏内に立地する、ある超高級マンション「X」に住む住人のAさん(60代、男性)だ。売り出し時に2億円ほどで購入したが、いまそのことを大きく後悔しているというのだ。

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大理石をふんだんに使った荘厳な外観を持つこのマンションは100〜200平米のゆったりとしたファミリータイプの間取りに約200世帯が暮らす。高級マンションらしく、24時間の有人管理はもちろん、コンシェルジュが常駐し、プールやフィットネス、ラウンジなども備えており、至れり尽くせりだ。

タワーマンションとは違って広大な敷地に低い容積率で、ゆとりを感じられる。この豪華すぎるマンションには誰もが知る大リーガーをはじめ、多くの著名人が入居していたこともあるという。

立地も申し分ない。地域の主要路線を使い、ターミナル駅までもドアツードアで30分以内の距離。越後湯沢のリゾートマンションが10万円で叩き売られていたことが一時話題になったが、こちらは居住に適した閑静な住宅街に位置する実需エリアのマンションだ。

それがなぜここまで値崩れしたのか。

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