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絶対的な守護神がチームを勝たせる! 球団別“史上最高”のクローザーは誰だ?【パ・リーグ編】

今季のプロ野球は開幕直前になって延長戦を行わずに9回で試合を打ち切ることが決定した。つまり、クローザーたちはリードしている場面を待つことなく同点の9回でも登板する可能性が増え、これまで以上に存在感を増すことになるだろう。

彼らクローザーにかかる役割の重さは並大抵のものではなく、だからこそ大役を務めてきた各球団歴代の抑え投手たちの記憶はファンたちにも強く刻まれている。今回はそんな偉大な抑え投手たちからパ・リーグ各球団最高のクローザーを私なりの視点でピックアップしてみた(通算成績は2020年終了時点)。

「東北楽天ゴールデンイーグルス」 松井裕樹

2005年からパ・リーグに加わった新興球団ゆえに、選択の余地はほぼない。創設当初は福盛和男や小山伸一郎がブルペンの中心だったが、やはり2010年代後半から抑えとして活躍し続けている松井裕樹が楽天史上最高のクローザーだろう。

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高校時代の活躍から鳴り物入りで楽天入りした松井は当初、同じく甲子園のスターだった田中将大のように将来のエースとして期待されていた。ところがプロ2年目の15年に、抑え不在のチーム事情から就任1年目の大久保博元監督が松井をクローザーに指名。これで松井のキャリアは一変した。

当初は制球への不安から抑えの適性を疑問視する声もあった松井だが、蓋を開ければ無失点リリーフを続け、あれよあれよという間にセーブを量産。オールスター選出どころかオフにはプレミア12で日本代表のクローザーを務めるまでになった。

以降も17年まで3年連続で30セーブ以上をマーク。18年は不振に陥ったものの史上最年少の22歳10ヵ月で通算100セーブに到達し、19年は38セーブでタイトルを獲得した。20年は先発に転向したが、今季から再びクローザーを任されている。

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